【瞳の中の暗殺者】2020年人気投票1位の名作から選ぶ名言15選！

この記事では、劇場版名探偵コナン「瞳の中の暗殺者」の名言をまとめました。

この作品は、2020年の人気投票で1位を取るくらいの名作で私も何度も見ました。

「金ロー」の劇場版「コナン」人気投票の第1位は「瞳の中の暗殺者」　2月7日放送 #コナン https://t.co/AAJT65Q4lU

— 映画.com (@eigacom) January 23, 2020

上映が2000年なのですが、当時私は映画館では見れず、TVの再放送をビデオに録画して何度も見ていました。たぶん、30回は見てると思います（笑）

この作品は、コナン映画では定番の派手な爆発シーンはほぼないのです。ですが、蘭とコナンにフォーカスされており、原点にして頂点感があって私は好きです。

せっかくなので、「瞳の中の暗殺者」に出てくる名言をピックアップしてみました。

よかったら見てみてください！

※ネタバレあり

※時系列順に並べてあります。

瞳の中の暗殺者の名言15選を紹介

「Need not to know…知る必要のないことだと…！？ばかな…！」by小五郎

白鳥警部の妹の結婚記念パーティ会場で、高木刑事に事件のことを聞き出す小五郎。

事件を詮索する小五郎に対し、

白鳥「それ以上の詮索は無用です。毛利さん。Need not to know. そう言えば、お分かりでしょう」

これを聞いた小五郎はひどく動揺し、このセリフを発します。

動揺したわけは、Need not to know が刑事たちの間で使われている隠語で、犯人が警察関係者にいることを悟ったからでした。

「坊や……誰……？」by蘭

記憶喪失後にコナンに発した第一声です。名言とは少し違うかもしれませんが、

個人的に「瞳の中の暗殺者」を象徴する場面だと思っています。

「おそらく、蘭は重症ではないだろう」と思ったところからの、ショックのでかさが半端ないシーンです・・・

この短い言葉で、記憶喪失になってしまったという衝撃を与えるすごさを感じています。

「たとえ記憶が戻らなくても……わ、私は一生……友達だからね……」by園子

記憶喪失になった蘭に対して、涙を流しながらこのセリフを言います。

園子の友情が際立つ反面、「坊や……誰……？」と合わせて、悲壮感が高まるシーンです。

この悲壮感がある意味、「瞳の中の暗殺者」の面白さを引き立てている名言・名シーンだなあと思っています。

「すべて……話そう……」by目暮

警察関係者が犯人の可能性があるため、かたくなに口を割らなかった目暮警部たちですが

目暮「すべて……話そう……」

白鳥「警部！し、しかしそれは……」

目暮「なーに、首になったら毛利君のように探偵事務所をひらけばいいさ」

蘭が記憶喪失になったことで、小五郎に隠し続けるのに耐えきれず、すべてを打ち明けます。

目暮警部のかっこよさが出ていて、「瞳の中の暗殺者」の名シーン一つですね！

「ほっぺた落ちちゃうような、おいーしいビーフシチュー食べさせてあげるから」by妃英理

蘭が退院した際に、妃英理が手料理を作ると言い出します。

妃英理といえば、料理の腕に難があるキャラです。

妃英理が「ほっぺたが落ちるくらいおいしい料理」ということは、相当ヤバい料理なんでしょうね。。

身の危険を感じたコナンは、思わず「それ、最悪」と漏らしてしまいます。

さらに、小五郎は「近所の連中と麻雀の約束が…」といって、逃げ出そうとしますが、

妃英理「それとも、なぁーに？？私の料理が食べられないとでも？？」

と言って逃がさない姿勢です。

コナンの定番ネタの一つですが、思わず笑ってしまうシーンですね。蘭もこのシーンで明るく笑います。

「あなたと、ずっと…ずっと…このまま…」by灰原

あたしだって…あたしだって…できるなら記憶を無くしたいわよ。お姉ちゃんが殺されたことや、組織の一員になって毒薬を作っていたこと…みんな忘れてただの小学生の灰原哀になれたら、どんなにいいか…そして…あなたとずっと…ずっとこのまま…

ついに、灰原が本心を打ち明けた・・？

見る側をドキッとさせてきますが即座に

灰原「なーんてね。少しは元気出た」

・・・なんだー冗談かい！と思いつつ、半分本音なのではと思ってしまいますね。

このセリフは、少年探偵団とともに毛利探偵事務所に来たシーンです。

「た、たぶん……蘭姉ちゃんのことを一番に考えていて、でもそういう気持ちを素直に言えない人だと思うよ」byコナン

新一の写真を見つめている蘭が、コナンに「新一はどんな人か」を聞いたときの名言です。

コナンは顔を赤くしながら、ほとんど、蘭が好きだと言ってしまってます！

ただ、ここでは率直に好きと言えてなかったので、何かもどかしい気持ちがコナンにはあったかもなあっと思ってしまいます。

「でも……コナン君には内緒にして」by蘭

「あの子に言えば必ず付いてくると思うし……あの子を、もう二度と危険な目に合わせたくないの」(蘭)

記憶を取り戻すため、トロピカルランドに行くことになったときの蘭の言葉。

コナンは命がけで蘭を守っていたので、巻き込みたくないという蘭のやさしさがでた場面ですね。

「いいんだよ。全て思い出した時にそう呼んでくれ」by小五郎

蘭「お……おとう……」

小五郎「いいんだよ。全て思い出した時にそう呼んでくれ」

記憶喪失ながらも、蘭と小五郎の双方に親子愛が見える名言ですね。

トロピカルランドで、偽の犯人を捕まえたあと、小五郎が蘭のもとを去るシーンです。

特に、小五郎は辛い心境ながらもやさしさを見せるあたり、いい父親だと思わせてくれますね！

「これで、本当に終わったのかしら…？」by灰原

着ぐるみの姿で小五郎に近づいた、友成真(偽の犯人)をとらえた後の一言です。

少年探偵団たちが、犯人を捕らえたと思った矢先のこのセリフ。。

灰原の第六感が、不穏な空気を作り上げますね・・・

「お前のことが好きだからだよ...この地球上で誰よりも」by コナンwith新一

蘭「ねえ、どうして？」

蘭「どうして君は、こんなに私のことを守ってくれるの？」
蘭「ねえ、どうして？」

コナン「好きだからだよ」

蘭「え」

コナン「お前のことが好きだからだよ...この地球上で誰よりも」

真犯人から逃げる最中に、この会話があります。

蘭が記憶喪失だからか、犯人に追い詰められてピンチだからか、ド直球の告白を蘭にするこのセリフは、月並みですが名言といえますよね！

このかっこいい決め台詞ですが、なんと小五郎のプロポーズと完全に一致・・・！

コナンは知らなかったようですが、完全に一致とはどんな偶然なんでしょうね（笑）

「おませさん」by蘭

正確には

蘭「ありがとう、おませさん」

上記の告白を受けたあとの蘭ですが、コナンを若干茶化すような表情でこのセリフをいいます。

記憶喪失中の蘭と言えども、コナンの真剣な告白ともとれる発言に照れたのでしょうかね（笑）

犯人から命を狙われるピンチの場面ですが、ほっこりする名シーンですね！

「私が空手の都大会で優勝したこともね！」by蘭

蘭が記憶を取り戻し、犯人にナイフで刺されそうになるコナンを助けるシーンです。

蘭「何もかも思い出したわ。あなたが佐藤刑事を撃ったことも、私が空手の都大会で優勝したこともね！」

蘭と言えば、持ち前の空手で犯人をよく倒しますが、まるで死の宣告といえるような名言ですね（笑）

そして、いつもの通り犯人をボコボコにします・・・いつもながら容赦などありません（笑）

「よかったわね。とりあえずは」by灰原

無事、蘭の記憶が戻った後に、何か意味深な灰原の名言です。

「瞳の中の暗殺者」は何回か見てますが、この発言の裏にある灰原の心情は難しいです。

あくまで予想ですが、「とりあえずは」なんて付けた理由は、

「工藤新一の姿で、蘭に会えないつらさも味わうことになる」

ということなのでしょうかね？

「Need not to know ぼくはただの小学生だよ」byコナン

事件解決後のラストのシーンでコナンが小田切警視に言うこのセリフは、名言だと思います。

小田切「先に真実を明らかにしたのは、どうやら君のほうだったようだな。君はいったい」

コナン「Need not to know. ぼくはただの小学生だよ」

♪エンディング(あなたがいるから/小松未歩)

一度、コナンは小田切警視の家に行き捜査資料を見せるように頼みますが、断られています。

コナンとしては、「俺は警察の力を借りずとも事件を解決できるんだ」というプライドみたいなものがあったのではないかと個人的には思っています。

小田切警視はエンディングで敬礼しますが、コナンの推理力、行動力に心から脱帽したのでしょうね。

まとめ

劇場版名探偵コナン「瞳の中の暗殺者」の名言15個をピックアップしてみました。

映画ではあまり活躍がない、目暮警部や妃英理にも随所で名言があったり、やっぱりメインの蘭やコナンの名言もよかったりと、味わい深い作品です！

人気投票でも1位になるほどの人気さがうかがえると思います！

個人的にもコナン映画の中で上位の作品だと思っています。その他のおすすめ映画についても触れているのでよかったら見てみてください。

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