【名探偵コナン】犯人のとんでもない動機ランキング15

「犯人の動機がひどすぎる！」

「こんな動機で殺人を犯すとは・・・」

このような感想を持ったことは、コナンファンならば1度ならず2度3度とあるのではないでしょうか？

というわけでこの記事では、犯人のとんでもない動機を15つランキング形式でまとめてみました。

とんでもない動機に興味をお持ちの方？はぜひ見ていってください。

※ネタバレを含みます。注意してください。

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この記事の目次

犯人のとんでもない動機ランキング15
犯人のとんでもない動機まとめ

犯人のとんでもない動機ランキング15

15位：茶髪の女に振られたので茶髪の女を逆恨み

アニメタイトル	第153・154話「園子のあぶない夏物語」
アニメ放送	1999年7月19日～7月26日放送
アニメシーズン	シーズン4
原作漫画	22巻FIle8～9

クズ系の動機です。

園子に殺人事件の証拠を撮られたと勘違いした犯人は、園子をナイフで襲いかかってくるのですが・・・

その際に、茶髪の女に振られたため、茶髪の女を見るとハラワタをえぐってやりたくなるなどと発言します。

茶髪の女性に振られたからって、それだけで逆恨みするほどの男は振られてもしかたないですよね？

14位：自殺の理由を勘違いして殺人

アニメタイトル	第166～168話「鳥取クモ屋敷の怪」
アニメ放送	1999年11月1日～11月15日放送
アニメシーズン	シーズン4
原作漫画	25巻File4～File8

日本人の美沙という女性は外国人のロバートの「shine」という単語を「死ね」と勘違いして自殺してしまう・・・

さすがに、「ん？」ってなりますよね。

ロバートは美沙とローマ字でずっとやりとりしていました。

ロバートは光のような花嫁を探していたということで「shine」を使ったのですが、

ロバートは「shine」だけなぜ英単語を使ったのかが謎
美沙は「shine」という英単語に気づけない上に、それで自殺

という流れですが、「いや、そうはならんだろ」と突っ込みたくなる内容ですね。

ところが、ロバートはその事情を知らずに、美沙の父親に精神的に追い詰められたせいで自殺と勘違いしてその父親を殺害してしまいます。

本当の理由のほうがとんでもないため、なんとも言えないところです。

ただ、事実関係はもう少しちゃんと調べたほうがよかったですね。

13位：ワインを偽造していたのがバレた

アニメタイトル	第821・822話「容疑者は熱愛カップル」
アニメ放送	2016年6月18日～6月25日放送
アニメシーズン	シーズン21
原作漫画	87巻FIle10～88巻File1

この犯人もクズ系です。

犯人はレストランにソムリエとして働いていた男。

ですが、

ソムリエというのは嘘で、偽のソムリエだった
ワインのラベルを偽造して安いワインを高く売っていた
店主がそれに気づき、詐欺で訴えると言われたので殺害

ソムリエの犯人と言えば劇場版でもいましたね・・・

そちらのほうは別の記事でまとめていますので、気になる方はぜひ。

＞＞【14番目の標的】犯人の動機はやばい？5つのすごい能力にも注目！

で、その映画のイメージもあるので、ソムリエにいいイメージはなんか持てないですよね。

実際、この事件のソムリエ（偽）も負けず劣らずひどい犯人です。

12位：元彼の髪を新しい彼女好みに切りたくなかった

アニメタイトル	第505・506話「弁護士妃英理の証言」
アニメ放送	2008年6月16日～6月23日放送
アニメシーズン	シーズン13
原作漫画	59巻File2～4

一見すると、よくわからない動機ですね。

犯人は美容師の女性で、付き合っていた男性がいました。

職業が美容師のためか、その女性は別れる前から今まで男のずっと髪を切り続けます。

ところが、その男は新しい彼女が好む髪型を要求するようになり・・・

美容師の女性は新しい彼女の命令通りに切らされていることに耐えられず、何とその元彼の男を殺害します。

なぜ新しい彼女ではなく、元彼のほうを殺してしまったのか・・・

やや謎です。

11位：天使の役を降りた

アニメタイトル	第286～288話「工藤新一NYの事件」
アニメ放送	2002年7月8日～7月22日放送
アニメシーズン	シーズン7
原作漫画	34巻File11～35巻File4

犯人は舞台女優の女性。

ある俳優の男性が演じた天使を愛していたのですが、その男性が天使役を降りることになったため殺害・・・

まあ、ドラマとかアニメでも、「この登場人物にぴったり」な俳優や女優、声優だなあと誰しも感じることはありますよね？

だからといって、その役を降りるから殺人って狂気じみていますね。

ちなみに、周りの人物はこの動機を聞いても特に動揺などはしていませんでした。

10位：ホームランボールを譲ってもらえなかった

アニメタイトル	第573・574話「恥ずかしいお守りの行方」
アニメ放送	2010年5月15日～5月22日放送
アニメシーズン	シーズン15
原作漫画	66巻File8～10

ホームランボールの奪い合いは現実でも、ニュースになったりすることがありますが、この犯人はホームランボールを取るために男をモップで殴っています。

さすがに、死亡はしていませんが、けがを負わせたというだけでも罪深いです。

犯人の男は、病死した彼女が野球好きだったということを話してますが、殴って奪うのはいけませんね。

球場へよく行かれる方は、真似してはいけませんよ。

9位：盗んだ宝石を掘り起こすためにダムを破壊

タイトル	劇場版「名探偵コナン沈黙の15分」
上映日	2011年4月16日
作品数	第15作目

劇場版の犯人の中でもクズで知られる犯人です。

この犯人は宝石強盗やひき逃げなどいろいろやってますが、特にひどいのがダムの破壊。

過去に盗んだ宝石を掘り起こすために、村から人を遠ざける必要があるという理由で、ダムの水で村を沈めようとします。

名探偵コナンの犯人の中でも最も許しがたい犯人の一人でしょう。

8位：人違いで刑事を恨み北海道へ拉致

アニメタイトル	第681～683話「命を賭けた恋愛中継」
アニメ放送	2015年1月5日～1月19日放送
アニメシーズン	シーズン18
原作漫画	76巻File9～77巻File2

本編で伊達航のエピソードが出てくる話です。

伊達は交通事故で死んでしまったため、彼女に会えなくなってしまいます。

一方、彼女は伊達が会いに来なくなったことで捨てられたと勘違いし、自殺します。

一応、事実関係くらい確認したら？

と思いたくなりますが・・・

そして、自殺した女性の名はナタリー。ナタリーを娘のように思っていた英会話教室の先生の男がいましたが、彼も勘違いを引き継いでしまいました…

その男も伊達が死亡したことを知らず、ナタリーの死を恨んで伊達に復讐しようとするのですが、名前が同じ「わたる」の高木刑事を人違いで拉致します。

しかも、東京から遠く離れた北海道の地へ…

そして、その男は佐藤刑事にその事実を知らされた直後に、自殺するというとんでもなさ。

厳しいようですが、いくらなんでも思い込みが激しすぎる・・・

7位：死んだ祖父がチャットで侮辱された

アニメタイトル	第132～134話「奇術愛好家殺人事件」
アニメ放送	1999年1月25日～2月8日放送
アニメシーズン	シーズン4
原作漫画	20巻File2～6

犯人の祖父はマジシャンで脱出奇術で失敗し、死亡していました。

チャット上でそれを侮辱するコメントをした人物が2人いたので、犯人は殺害することに。

ちなみにそのチャットの内容はこちら

「いやー舞台の上で死ねて彼も本望でしょう(笑)」
「年寄りの冷や水ってヤツですか？(＾＾；)」

殺人はいただけませんが、チャットだからと言って好き勝手言ってはいけませんね。

現代社会でも、大きな問題とされていることです。

ちなみに、そのチャットのあと二人は

「おっと、失礼、失礼」

「彼の冥福を祈りましょう・・・」

と、反省したと見える文も残しています。

まあ、この二人は犯人と知り合いだったし、一応反省しているので殺人はとどまってほしかったですね。

6位：好きな女性を振り向かせるために火事を起こす

アニメタイトル	第100・101話「初恋の人想い出事件」
アニメ放送	1998年4月27日～5月11日放送
アニメシーズン	シーズン3
原作漫画	18巻File3～5

犯人の男の狙いは

「火で燃え盛る家のなかから見事救いだし、彼女を振り向かせる」

ということでした。

そのために、女性を眠らせてわざと火事を起こすというとんでもない行動に出ていました。

一歩間違えれば死にかねないこのやり方はさすがにひどいですね。

何か別のことで普通にアピールすべきでしょう。

料理を作るとか、ボーリングでいいスコア出すとか、何かしらあったのでは？

5位：若いころの建築物が左右対称でないから爆破

タイトル	劇場版「名探偵コナン時計じかけの摩天楼」
上映日	1997年4月19日
作品数	第1作目

劇場版第1作目の犯人ということもあり、その奇行っぷりはもはやおなじみでしょう。

犯人の森谷帝二は若いころに手掛けた建築物が左右対称でないことが納得できていない部分があり、爆弾をわざわざ盗んで爆破事件を起こします。

自分で自分の建築物を爆破するというインパクトは、コナン映画大ヒットの原動力の一つともいえそうです。

しかし、犯人が巻き起こした被害の規模は計り知れませんね。

4位：自分の家を燃やして病院を建てたかった

アニメタイトル	第325～327話「炎の中に赤い馬」
アニメ放送	2003年6月27日～7月7日放送
アニメシーズン	シーズン8
原作漫画	39巻File1～5

犯人の男性は妻と揉めていたようで、離婚を迫って家から追い出されようとしていました。

そこで妻を殺害してしまいます。

この犯人はコナンや平次の推理の後に動機を語りますが・・・

「私はただ、家を燃やして私の病院を建てたかっただけなのに・・・」

と訳の分からないことを言います。

一応、自分の家は燃やせました。

しかし、犯人だとバレてしまったため、病院を建てることはかないませんでした。

3位：将棋ゲームに"待った"の機能をつけようとした

アニメタイトル	第307・308話「残された声なき証言」
アニメ放送	2003年1月27日～2月3日放送
アニメシーズン	シーズン8
原作漫画	37巻File5～7

犯人は20年間もの期間を費やし、ゲームクリエイターの板倉卓に名人級の本格将棋ソフトを作成させていました。

ところが板倉に「待ったは何回がいいと思う」と言われたことが気に入らなかったようです。

「名人級の本格将棋ソフトに待ったをつけようとした」ことに対して笑っちまうだろ？

と犯人は言いましたが・・・

別に「待った」の機能をつけても、将棋の強さとは関係ないですよね？

いろいろな人に楽しくプレイしてもらうのも大事だし・・・

2位：弁慶ではなく義経になりたかった

タイトル	劇場版「名探偵コナン迷宮の十字路」
上映日	2003年4月19日
作品数	第7作目

オレは元々弁慶より義経が好きやった！

義経になりたかったんや！

犯人の西条大河は声を荒げて、服部平次にそう告げています。

もちろん、そのままの意味ではなく、盗賊団のナンバー2の弁慶ではなく、ナンバー1の義経になりたかったということです。

ですが、犯人の形相とセリフのインパクトがすごすぎて、とんでもない動機という印象はさすがに強いですよね。

1位：ハンガーを投げつけられた

アニメタイトル	第135話「消えた凶器捜索事件」
アニメ放送	1999年2月15日放送
アニメシーズン	シーズン4

アニメオリジナルの話ですが、これは外せませんね。

終盤で犯人は、コナンの推理により殺人の罪を認め、その動機を話しますが…

動機を話しながら映る回想シーン。

そのシーンが尺の都合かわかりませんが「ハンガーを投げつけられた」だけで殺害したように見えるんですね。

実際の動機は、いろいろと犯人と被害者の間でもめごとが重なった上でのことでしょう。

しかし、目暮警部にも「そんな下らん理由で人一人の命を奪ったんですか」と怒鳴られています。

【ハンガーおばさん】
許せなかったんです・・・私への恩を忘れてハンガーを投げつけたあの子が。
【目暮警部】
それが理由ですか…そんなくだらん理由で、人ひとりの命を奪ったんですかあんたは！
（第135話　消えた凶器捜索事件）#ffuruyan_コナン3 #ffuruyan_ハンガーおばさん pic.twitter.com/mh0zYPFb02
— ふるやん (@ffuruyan) March 10, 2022